論 考

去る者は追わず

 民進党は離党者を慰留するべきではない。

 仮に慰留されて残ったとしても、連中が挙党体制のために努力するわけがない。あえていうが、もともと自民党から出たかった連中が「腰かけ就職」したに過ぎない。

 党執行部はデンと構えて、今後のチーム作りの構想を一刻も早く党内外に提示するべきだ。

 そのキーワードは、わが国のデモクラシーを再建することにある。

 離党する連中は、そのようなセンスを持ち合わせていない。妨害者がいなくなれば、むしろ党の結束が強くなる。おおいに上等じゃないか。

 デモクラシー第一党の旗を掲げてもらいたい。