ブルーシート色の大きな空に真っ赤なハゼがぴたりと停止しています。もう40分も。それを中心に、流線形のメダカ、銀色の腹に装飾を施したイワシ、消えそうな線をきらりと放つサヨリらが集まってきて、全部で６機。その上空を航空機が２本の線を引いて飛び去ります。
何が始まったのか、またキタが何か行動したのか、わが国政府がこれ幸いと民心かく乱に出ているのか。Jアラートはまだ鳴っていない。ご近所の皆さんは時々気にして空を見ているが、それだけ。なんとも居心地の悪い時間でした。
わが事務所のそばを走る小田急沿線の建物で火災があり、折あしく通りかかった小田急電車に類焼する事故がありました。近火お見舞い電話とメールをいただきました。ありがとうございました。
何が起きてもまずキタを連想する悪い習慣がつきつつあります。北の皆さん、ごめんなさい。なお、真っ赤なハゼは消防庁の防災ヘリ、メダカたちは報道のヘリでした。