円の独歩安、株価が下がり、金利が上昇。貿易赤字が止まらない。
アメリカの金利が高いからだというが、それだけではない。日本経済の力が劣化している。
これで、消費者がドル買いをするようになったら、ますます事態は悪くなる。
黒田日銀10年のツケだ。植田日銀の選択肢は極めて少ない。
2年で物価2%引き上げられなかった時点で、退陣させていれば、こんな事態にはならなかった。
円安であればよいという連中が多すぎたのも大きな原因だ。当時も、円安の恩恵を受けるのは輸出企業だけだという主張があったが、無視された。
にもかかわらず、与党政治家諸氏は解散談義に現を抜かす。