月刊ライフビジョン | 甘酸辛苦

REQUIEM

POOH

 美術で戦争を止めることはできないけど、

 魂を鎮める手助けはできるかも知れない。

 魂を鎮めることは、忌まわしい過去を忘れてしまってはできない。

 この子らの未来のために、死者の安息を神に祈りたい。

 「REQUIEM」F30号キャンバス・鉛筆と油彩


 熊のPOOHさん 1954年、桐生市生まれ。22歳から労働組合の地方組織で32年間組合活動に専念。2019年3月、定年退職後入学した武蔵野美術大学・通信教育課程を卒業。
 2020年群馬県美術会準会員 2021年自由美術会員 2023年前橋市民展委員 現在、絵を描くことの意味を探究中。