月刊ライフビジョン | 甘酸辛苦

キャンベルのスープ缶

POOH

 輸入食品のお店でキャンベルスープの缶詰を見つけた。

 Campbell缶といえば、大量生産・大量消費時代のアメリカでポップアートの先駆けとして有名なアンディウォーホルだが、その社会背景には「格差社会と平等」へのメッセージが込められていたという。アートは大衆の目線でなければならないと改めて思う。

  <「キャンベルのスープ缶」画用紙・鉛筆>


 ◆ 熊のPOOHさん
 1954年、桐生市生まれ。22歳から労働組合の地方組織で32年間組合活動に専念。2019年3月、定年退職後入学した武蔵野美術大学・通信教育課程を卒業。2020年群馬県美術会準会員。2021年自由美術会員。現在、絵を描くことの意味を探究中。