甘酸辛苦

requiem2022・ひまわり

 今年も自由美術展が国立新美術館で開催される。先日、作品搬入のため自宅の前橋から六本木の美術館までドライブ。首都高の運転も慣れたが、この先あと何年自分で運転して搬入できるだろうかと考える。それはこの先あと何年、自分の絵を描いて発表できるかということでもある。だから一枚一枚、絵を描くことに手抜きは許されない。つまり自分の仕事の納得度を高めないといけないのだが、それが難しい。

<自由美術展出品作「requiem2022ひまわり」F80キャンバス・油彩>


 熊のPOOHさん
 1954年、桐生市生まれ。22歳から労働組合の地方組織で32年間組合活動に専念。
 2019年3月、定年退職後入学した武蔵野美術大学・通信教育課程を卒業。2020年群馬県美術会準会員。 2021年自由美術会員。現在、絵を描くことの意味を探究中。