敗戦によって、わたしたちは貴重なデモクラシーを手にした。
1人ひとりの頭の中には古いモノがいっぱい残っている。それだけではなく、敗戦までの日本にロマンを抱く人も少なくない。
彼らは過去を志向し、回帰する。よくも悪くも故郷帰りができる。そこでは、基本的人権を希求する人は「アカ」(怪しからん奴・はみ出し者)とされた。
デモクラットには帰るべき故郷はない。「ぼくが歩いた後に道ができる」というわけだ。
わたしたちは、どこまでデモクラシーの道を拓いたのか?
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