「ゴン攻め」という言葉があちらこちらで登場するので、なんのことかと調べてみると、スケートボード業界用語で、ガンガン攻めるの最上級がゴン攻めというそうだ。うむ。
普段から新聞のスポーツ欄は見て通過する習慣で、五輪といえども格別興趣が湧かなかったが、スケボーで、若い人たちが奮闘しているのは印象にあった。
もちろんスポーツ鑑賞の趣味がないだけで、生涯スポーツの価値は十分に理解している。中学から20代前半くらいまでは、テニスで走り回っていたが、組合活動にのめり込んで遠ざかった。押し入れには、昔型のラケットと、新品で使っていないテニスボール1缶もある。
スケボーはレクレーション・スポーツのカテゴリーだと思っていたが、五輪種目にもなって、おおいに意気上がっている。
そういえば、少し前に、セーラー服の高校生がスケボー通学しているのを見て、なかなか恰好いいじゃないかと呟いた。
黄昏れて歩いていると、ガガーッという音を立ててスケボーくんが追い越していくのもちょくちょくある。
今回の五輪ではスケートボードが、従来スポーツとは異なった革新的話題を提供したみたいですねえ。