日々道楽

公開しましょう

 昨日の加計学園の獣医学部新設を巡る閉会中審査で、状況証拠は限りなく黒に接近している。

 そもそも外遊を理由に、もっとも潔白を証明したいはずの人が出席しない。「国民に丁寧に説明する」など――もちろん、わたしは信用していないが――これまた空手形、というよりもすでに嘘の領域に近い。

 取り繕おうとすればするほど状況証拠は安倍氏側のダメージになる。

 意味をなさない答弁が多い。山本地方創生相は「首相が規制改革の陣頭指揮をするのは当然だが、個別の指示をすることは制度上ありえない」と答弁する。

 質問側は、「制度上ありえないことをやったのではないか?」と尋ねているわけで、こんな答弁は答弁になっていない。

 錦の御旗の4条件――① 既存の獣医師養成でない新たな構想、② ライフサイエンス分野で新たな需要起こし、③ 既存の大学・学部で対応困難なことに対する対応、④ 医師の需要動向――にしても、加計学園がすべて充たしているとは到底考えられない。

 加計学園の教員確保は既存大学からの引き抜きが多いという報道もある。学園側の構想を表に公開してもらうのも全容解明に貢献するだろう。