美術館は再開したものの、例年開催されていた秋の公募展が中止や延期となっている。高校球児やアスリートの皆さんの気持ちが解るような気がする。
だからといってやる気をなくし描くことを躊躇していても始まらない。作品を鑑賞してもらうのは絵を描く者にとって大きな励みであり、制作意欲を高めるモチベーションになっている。
そんな中、来月は地元群馬で二つの展示会を開催することが決まった。現在100号のキャンバスに向かい、蒸し暑さの中で格闘している。
<「キメラ<仮題>・下絵」ケント紙・鉛筆>
熊のPOOHさん
1954年、桐生市生まれ。 22歳から労働組合の地方組織で32年間組合活動に専念。 2019年3月、定年退職後入学した武蔵野美術大学・通信教育課程を卒業。現在、絵を描くことの意味を探究中。