日々道楽

英国総選挙投票日

 英国総選挙活動の報道写真を見ると、保守党・ジョンソン首相の道化者ぶりが際立っている。対する労働党・コービン党首は控えめで地味である。

 最近はあまり聞かないが、英国人のことをジョン・ブルと呼んだ。典型的な英国人、保守的な英国人を意味するあだ名である。

 ジョン・ブルの名付け親は、作家ジョン・アーバスノット(1667~1735)が、1712年にホイッグ党の軍事政策を痛烈批判した際、「ジョン・ブルの歴史」という言葉を使った。

 アーバスノットは『ガリバー旅行記』で有名なジョナサン・スウィフト(1667~1745)の友人である。2人とも諷刺で憂国の情を示したわけだ。

 ジョンソン首相は、あえてジョン・ブル気質を演出しているみたいである。

 BBCは「総選挙は、やはりブレグジットが争点だ」とするが、「サルにダーツをさせた方がまだましだ」というコピーで選挙情勢が読み切れないことを、自嘲的見出しで伝えた。

 本日、英国総選挙、日本の方が9時間早いので、明朝には結果がわかる。