北朝鮮は、「世界の軍事強国の地位に上り詰めた」と喜ぶ。
で、「それが、どうした?」
軍事強国といっても、他を圧するものではない。いわばハリネズミになったという程度であって、なおかつ国民生活はドンケツだ。
プーチン氏が、北朝鮮建国69周年の祝電で、「ロ朝関係は友好と相互尊重の立派な伝統」云々と述べた。
しかし、ロシアが北朝鮮の経済を盛り立てるような支援をするのでなし。せいぜい出稼ぎ労働者3万人強を受け入れて、キャベツとご飯だけでがんばる彼らが金正恩に貢ぐようにしている程度だ。ソ連が金日成を盛り立てた時代は遥か彼方へ遠のいた。
北朝鮮が危険だと騒動している国々が無視すればどうなるか?
金正恩は、ただちに国内大矛盾に直面するだろう。