「 週刊RO通信 」一覧

有識者は、有識者か?

有識者は、有識者か?

NO.1487  どなたさまも、「なんで防衛費がGDPの2%なのか?」と疑問を抱かれよう。2022年度は5.4兆円で1%、2%なら11兆円(780億ドル)になる。軍事費をみると、①アメリカ...

感性と実体の異様な結合

感性と実体の異様な結合

NO.1485  ケンタッキー・フライドチキンが11月9日、ドイツ向けに「水晶の夜記念――ソフトチーズとクリスピーチキンを自分へのごほうびに」という宣伝を流した。1時間後に、システムのミス...

政権の足元を固め直す意味

政権の足元を固め直す意味

NO.1484  読売新聞は11月5日、「自民統治指針 首相は政権の足元を固め直せ」と題する社説を掲げた。政府自民党を支える読売新聞の社説である。岸田氏も木で鼻を括るような態度はとれまい。...

読書週間の意義

読書週間の意義

NO.1483  10月27日から2週間の読書週間が始まった。併せて、出版社・書店が秋の読書推進月間を開始した。読書週間の標語は「この一冊に、ありがとう」というらしい。同日の社説で、読売は...

出直し春闘の視点

出直し春闘の視点

NO.1482  連合が2023年春闘の要求を定昇込み5%程度にするらしい。少なくとも、従来以上に物価上昇を意識して、「春闘らしい春闘」に近づけようという考えが感じられるので、OBの1人と...

たまには仕事の意味を考える

たまには仕事の意味を考える

NO.1481  日本企業がおカネを溜めこむばかりで、リスクを取って挑戦しないから、外国人投資家には魅力がないという論調が主流だ。その甲斐あって! 1ドル148円ともなり、日本の経済力の著...

首相の座の意味と岸田氏

首相の座の意味と岸田氏

NO.1480  岸田内閣発足1年、昨年参議院議員選挙後の予測では当面の3年間は、選挙がなく、縦横無尽の活躍ができるはずであった。目下は様変わりで、いつ自壊してもおかしくないという指摘も、...

政治を腐らせる官僚主義

政治を腐らせる官僚主義

NO.1478  エイゼンシュテイン(1898~1948)のモンタージュを駆使した映画『戦艦ポチョムキン』が世に出たのは1925年だった。筆者が見たのはそれから40年後で、すでに映画技術に...

なぜ追悼に波風立つか

なぜ追悼に波風立つか

NO.1476  読売新聞が9月9日、「安倍氏の国葬 追悼の場を静かに迎えたい」とする社説を掲げた。冒頭――長期間、首相の重責を務めた人の追悼のあり方を巡り世論が二分されて、政争めいた状況...