自己肯定感について
おしゃべりの拡散 さいきん、自己肯定感という言葉をしばしば見聞きする。たまたま朝日新聞が企画ものとして連載しているが、隔靴掻痒、きわめて感性的に扱われている。せっかくの企画だが、これとい...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
おしゃべりの拡散 さいきん、自己肯定感という言葉をしばしば見聞きする。たまたま朝日新聞が企画ものとして連載しているが、隔靴掻痒、きわめて感性的に扱われている。せっかくの企画だが、これとい...
8月の新聞・テレビは今年も終戦特集を組んだ。その多くが加害者としての侵略国家日本よりも、ウクライナの現状を思い起こさせる、戦争に巻き込まれた被害者としての日本国民の姿を描く内容が目立つ中で...
真実は苦い 高齢社会のシンポジウムで、H先生は、「すべての道はローバに通ずる」とおっしゃった。話術は駄じゃれの類なのだが、会場を埋めた女性(2/3は女性)は椅子から転げんばかりに爆笑、呵...
さすがだ! 鬼才キシダは、マイナカードを第二のデジタル敗戦にしてはならない、と言ったそうだ。凡才の筆者には鬼才が何を言っているのか、さっぱりわからなかったが、どうやら、第一のデジタル敗戦は...
この夏は酷暑だった。温暖化による作物の生育不良、円安による輸入食材の高騰が今後も続くとなると、当たり前の食卓が当たり前でなくなる。そんなとき、ふと料理研究家で随筆家の辰巳芳子氏の名前が頭に...
東京都多摩市に新たな中央図書館が7月1日にオープンした。多摩センター駅から徒歩7分、わが住むマンションからは徒歩3分という至近距離。広大な芝生の広がる中央公園のへりにあたる斜面を削り込んで...
先月、自動車に関する博物館や展示スペースを3件訪れました。そのうちの1件は、とにかく実動させることをメインに考えられており、機関もレストアされ、一部はナンバーもついており、可動状態を維持す...
今日9月1日は防災の日。関東大震災から100年。しかし、もう生存する被災者は僅かで、東日本に住む私にとっては12年前の東日本大震災の方がはるかに身近だ。そのとき、遺体の多くが火葬されずにし...
迷路の日本経済 そごう西武労働組合が8月31日にストライキを決行した。マスコミでは、百貨店業界の労働組合では61年ぶりだと騒動するが、いずれの記事を見ても、取材する側の勉強が不足している...
Ⅰ氏からの依頼で、西瓜の油彩画を描いた。 私には子どものころ、近所の八百屋で西瓜を買い急ぎ足で帰る途中、地面に落としてしまったという苦い記憶がある。この絵を描きながら何...
子ども達が遠くで生活をしていて、将来帰ってくることが考えられない我が家では、数年前から墓仕舞いをしなくてはと言い続けていたが、夫は「自分がいるから大丈夫。いざと言う時には誰かが何とかするさ...