「 論 考 」一覧

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半歩先は闇

 国家戦略特区か構造改革特区であるか、いずれにしても、「今年の1月20日に初めて今治に加計が出ることを知った」という首相答弁は不自然すぎだ。  自分で自分のクビを締めるような答弁をしたのは...

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低姿勢→低至誠

 読売本日社説は「衆院閉会中審査 政権の信頼回復につながるか」と見出しをつけた。いわく------  「首相らの発言は不自然ではないか、との見方もあるが、事実なら、首相の友人を優遇したとい...

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安倍こべ

日本青年会議所イベントで「人の話を聞かないイメージがあるが、結構聞くんです。議論をしても話は聞いていきたい」と某首相。 「結構聞くんです」というのは、自己規定であって、世間は聞いていないと...

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体裁ばかりつける政治

 たとえば夏休みを5日間削って他の時期へもっていき連休を作って、親子共々休んで消費や観光需要に結び付けようとする。  これ、キッズウィークと名づけて、官民推進会議で議論中。来年度から実施す...

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居座り

 今度は、自衛隊の背広組と制服組の間に不協和音が高まっているそうだ。しかし、稲田女史が「正直」に語れば片付く話だ。  とぼけてお人形さんしているから、周辺が、「お前とこで責任とれ」の押し合...

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みなさま、引き際ですね

 不況だからデフレなのであって、金融で為替や株に影響を与えても、デフレから脱却できるわけではない。2013年の黒田日銀発足、「異次元緩和論」の登場当時から、素人のわたしですら指摘し続けてきた...

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漂流

 本日の日経社説表題は「『米国抜き』の世界が本当にやってきた」とした。  ――米国は無謀な戦争をやったり、金融市場を混乱させたり、世界を振り回してきたが、いま存在感を失った。トランプの顔色...

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手抜き政治は危ない

 イギリスのEU離脱方針が決まらない。  メイ内閣が、強硬離脱か、緩やか離脱か。いずれも選択できないからだ。しかも、強硬離脱の前途は波風が高く、いまのようなもたもたが長引くならば、少なから...

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昔も今も

 かつて日本帝国陸軍は、「陸軍第一・国家第二」の動物的ともいうべき行動原則をもっていた。  とにかく政治力がある。機密費なるものをふんだんに使って、贈り物攻勢をかけるなんてことは当然である...

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連合運動をどうするのか?

 連合が、先の長時間労働上限規制? に続けて、今度は、いわゆる高度プロフェッショナル制度について賛成に回るという。  そもそも働き方について「健康」を問題にしなければならないような事態を鷹...

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つれづれに

 内外メディアは、劉暁波氏が海葬されたのが、民主化運動の聖地にされないためだという論評が多い。  なるほど物理的にはそうであっても、理想や思想は1人ひとりの内面にある。  わが国では、野...

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わたしがランチを共にしたら

 共同通信調査による内閣支持率が29.9%であった。支持しない人は48.6%。大ざっぱにくくれば、支持は3割・不支持が5割、判断できる情報を入手しないか(情報があっても判断しないか)の人が2...