「 論 考 」一覧

政治万博の大失敗

政治万博の大失敗

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  万博の費用が予算無視で増えた。まだこれからも増える可能性がある。東京五輪で、豆腐の一丁、二丁じゃあるまいしというバカな話があったが、政治主導の大イベント...

迷走、混沌、アメリカの内政外交

迷走、混沌、アメリカの内政外交

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  アメリカ連邦議会上院が、総額950億ドルの対外支援を可決した。内訳は、ウクライナ支援600億ドル、イスラエル支援140億ドル、ガザ含む人道支援100億ド...

政党と正直

政党と正直

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  わたしは、民主主義党有志のつもりである。  政局としては非自民・親野党である。なかなか、野党について書く機会がない。ひさびさ国民民主党の党大会について...

われわれはどう生きるか

われわれはどう生きるか

筆者 渡邊隆之(わたなべ・たかゆき)  数年前、吉野源三郎氏の『君たちはどう生きるか』が同名の宮崎駿作品とともにまたまた話題になり、文庫のほか漫画でも多くの人に読まれた。その本を読んだかは...

耄碌対錯乱

耄碌対錯乱

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  他国のことであり、しかも日本政府はその国の「下駄の雪」であるから、論ずる意味がないかもしれないが、わたしは、「下駄の雪」したくないから一言。  すでに...

裏金止めたら自民党が消える

裏金止めたら自民党が消える

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) 世間との認識の違い  自民党が議員の裏金調査に乗り出したはずが、最近5年間の収支報告書の記載漏れのアリやナシや、その場合の金額という2点のみであることが...

こっちのほうが無用の長物?

こっちのほうが無用の長物?

筆者 高井潔司(たかい・きよし)  いまや無用の長物化した新聞夕刊だが、割とよく読むコラムがある。朝日新聞の中面にある「取材考記」という欄だ。記者たちがそれぞれの取材現場で考えたことや...

日本の労働運動の未来に向けた思索

日本の労働運動の未来に向けた思索

筆者 新妻 健治(にいづま けんじ)  20世紀前半、社会主義か資本主義かの政治的対立は、20世紀後半に分配をめぐる政治へと転回した。社会主義は、漸進的改革を標榜する社会民主主義に変貌し、...

危険な総理の座への執着本能

危険な総理の座への執着本能

筆者 司 高志(つかさ・たかし)  刷新本部は有名無実、実効性はないと思っていたが、どっこい、大ハズレとなってしまった。  この人の行動は、私のような凡人では予測はできない。  普段は...

救いがない

救いがない

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  トランプのような思慮の浅い、かつ品位のない人物に二度と大統領になってほしくない。しかし、バイデンが卓抜しているという気分も起きない。だから、ヘイリーの善...

嘘を言うべきではない

嘘を言うべきではない

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  嘘を言っても許されるのは、小説家と釣り師だ。  釣り師が「こんなに大きいのを逃がした」と嘘を言っても怒る人はいない。大小に関わらず、精魂込めた釣り竿か...