ライフビジョン学会公開学習会
働く現場では、パワハラ、セクハラが続いています。
働き方とは基本的人権の問題です。多くの労働問題は人権闘争です。
では「基本的人権」とはなにか、差別とはなにか…。ご一緒に考えましょう。
――――――――――――― プログラム ――――――――――――――――
問題提起1「どう考える? 職場のハラスメント」 社会保険労務士 石山浩一
職場でのパワーハラスメント(パワハラ)防止を義務付ける法律(労働施策総合推進法)が2019年5月に成立しました。これまで明確な定義がなかったパワハラを、「職場において行われる優越的な関係を背景とした言動」などと明記。企業に相談窓口の設置など新たに防止措置を義務付けて、2020年春にも施行される見込みです。
労働施策推進法(パワハラ防止法)とその対応について、電話相談に寄せられた現場の話題から考えます。
問題提起2「人権問題、ヒューマンライツの観点から」 ライフビジョン 奥井禮喜
人権とは人間の尊厳の意義のことです。ディーセント・ワークとは、公民権運動と同義語です。それは基本的人権の問題です。しかしながらILO、連合、上部団体の指導が、職場に届いていません。
ハラスメント撲滅は職場から始めよう。労働組合を使え、組合の存在意義はここにある。その理論武装をしよう。
ILOは2019年6月に創立100周年を迎えました。人権の歴史を踏まえて考えます。
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日 時 2019.11.09(土) 13:15-17:00
会 場 国立オリンピック記念青少年センター セ108室
〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3-1
参加費 1,000円/人 ライフビジョン学会会員無料
主 催 ライフビジョン学会
お申し込み先 office@lifev.com またはtel:03-3485-1397 fax:03-3460-4456