ライフビジョン学会では2017.12.09(土)12:00-15:30、新宿 京王プラザホテル メインバー ブリアンで、恒例ライフビジョンのチャリティ・オークション・パーティ22ndを行いました。会場には5歳から84歳までの32名が集って、各地からいただいたカンパ品に値段をつけて、競り上げて、25万円のカンパ金を創出し、早速、国連UNHCR協会を通じてロヒンギャ難民支援活動にお送りさせていただきました。
オークションの幕開けはブリアンのチーフスーパーバイザー・佐藤和良さんが振るカクテルに始まります。この日はいちご「甘王」とヴィンテージシャンパン・ドンペリニオンを使ったカクテル。会場参加者の目は佐藤さんの手元に集められ、カウンターでは小さな緊張の中、シャカシャカとシェイカーの音と、カラリコロリはマドラーと氷の触れ合う音が…。
パーティの最初の華はこの、カクテル・オークション。「できました。」司会者が緊張の帳を破り、「このカクテルを一杯3千円から」。5杯のカクテルに6人の手が上がり、ここから値段を競り合います。
映画やネットで知ってはいてもオークションのライブは初参加の方もいることでしょう、この競り合いでオークションへの参加の仕方を体験していただこうとの趣向です。ごちそうと競り合いゲームと寄付金拠出、場面は一気にチャリティパーティに突入! ちなみにカクテルは4千円で5人が落札、瞬時に2万円のカンパ金を生み出しました。
パーティの「錬金術」、中でも一番の高額獲得商品は、中国山地を闊歩していた猪肉。提供者の加古川さんの罠に今年は21頭もが来訪したものを、きれいにさばいてパック詰めした冷凍状態で、落札者の自宅に お届けするという趣向。結局1kg8千円と、高級牛肉並みの高価格での落札となりました。
定番2番はマダムNの沙織織マフラー、お遣い物としての見栄え手触り百点満点。ほかにディズニーカレンダーや木作りの干支。干支は毎年、おじいちゃんの家で待っているからと固定客がお待ちかね。
こうして完売していよいよ、合計金額の発表となったのですが、その時点でのカンパ額は24万円、どうも区切りが悪い。でももう売る物がない。そこで本邦新発売、「スピーチする権利」を販売することに。ご自分が言いたいことを5千円で、参加者に聞いていただくことができる権利です。この商品には二人の篤志家が応札して、占めてめでたく25万円、ありがとうございました。
ライフビジョン学会理事の皆さんを中心に、手弁当持ち出しで行っているカンパ金集めのこのパーティは、これまでに22回、のべ1,212名の皆さんの応援で、場外からカンパ金だけ参加の方も含めて、7,831,919円のカンパ金を送り出すことができました。次回はいよいよ、合計800万円に手が届くか?
2018年12月第二土曜日12時から、どうぞご予定くださいませ。