主役
与党が単独審議するのは、野党の審議拒否が怪しからんという世論を起こしたいからだ。またまた、例によって例の如く単純にして幼稚な猿芝居である。 巷間、野党の力不足だから自民党が好き放題する...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
与党が単独審議するのは、野党の審議拒否が怪しからんという世論を起こしたいからだ。またまた、例によって例の如く単純にして幼稚な猿芝居である。 巷間、野党の力不足だから自民党が好き放題する...
野党の諸君が解散を恐れる必要はない。 この1年、圧倒的少数の野党が善戦健闘したことを、心ある人々は十分に知っている。 そして、何よりも政党に巨大な力を与えると、ルール無視の無茶な行...
金沢から福井へ列車で移動していると、水田に水が満たされ、一部ではすでに苗が植えられている。5月連休にはだいたい田植えが終わるそうだ。 旅をしていて雨が降るのは歓迎したくないが、雨に緑が...
日経社説は「不祥事続出でも国会は審議するのが筋」(4/24)と主張する。 話が逆だ。国会は審議するのが筋だが、真っ当な言葉を使わない政府・与党を相手にした国会では審議が成立しない。 ...
自民党という政党は別名を自分党という。昔からだ。 いわく、自民党のどなたさまもわが身第一、もちろん典型的功利主義、自分中心主義である。 にもかかわらず、自民党議員の多くが「基本的人...
「米朝首脳会談に向け、日米両国が緊密な信頼関係にあると確認できたことが一番の成果だ」と安倍氏が自民党地方議員対象政策研修会で語った。(4/20) 正しくは、緊密な信頼関係なるものが極め...
本日は「財務次官辞任 問われる人権配慮と報道倫理」というタイトルの読売社説。 いわく、① セクハラは重大な人権侵害だから事実とすれば、到底許される行為ではない。② 取材情報は自社報道に...
実際、いい仕事をしたいと思っても、そうそう簡単には仕留められない。 たまたまいい仕事をして、それが周囲に認められたとしても、その仕事に関連して、自分が何か「収穫」を楽しもうとし始めたら...
とにかく政府の不祥事が止まらない。と、思っていたら------「解散」の言葉が登場した。(飯島勲内閣官房参与) 十分にありうる。人気下降を防ぐ手立てがない。座して死を待つよりは、この際...
① 偽証罪が適用される可能性がある証人喚問には応じないというのが柳瀬唯夫氏。要は、すでに嘘をついたと白状したようなものだ。 ② 陸自がイラク宿営地を攻撃された2004~2005年の日報...
G・オーウェル(1903~1950)が「政治は嘘と愚行と憎悪と精神分裂のかたまり」だと痛罵したのが1946年だった。そのままトランプ氏に当てはまる。 前FBI長官J・コミー氏が『A H...
新聞がしばしば「民主主義の危機」という表現を使うので、この言葉がマンネリ化して、上滑りしていると論ずる向きが多い。 たしかに言葉というものは常に意味の核心を理解してもらわなければ発信す...