平和なくして正義なしだ
マリウポリは、たぶん持たないだろう。しかし、アメリカはじめ武器支援に余念がない。 昨日のG20財務相・中銀総裁会議では、米英などが、ロシア中銀総裁の発言の際に退出した。 ミシェルE...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
マリウポリは、たぶん持たないだろう。しかし、アメリカはじめ武器支援に余念がない。 昨日のG20財務相・中銀総裁会議では、米英などが、ロシア中銀総裁の発言の際に退出した。 ミシェルE...
外紙では、ロシア悪玉論は変わらないが、西側が世界を自分たちの都合で牛耳ってきたことについての自己反省論が出るようになった。 たとえば、3月2日のロシアによる侵攻を非難する国連決議が14...
ロシアは戦勝ムードらしい。飛び道具を多用している。ウクライナの戦闘能力には限度がある。依然として西側の停戦工作らしきものがない。水面下では、なにか動いているのかもしれないが、このままでは、...
予想は比較的当たるが、期待はほとんど外れる。コロナはとにかく、ウクライナ戦争には、一喜一憂どころか、いらいらカリカリしっ放しだ。 プーチンが悪い、けしからん。こんなことは格別の訳知りで...
NO.1455 西側は、全面的にウクライナ支援で、ロシアを全面的悪玉として思考している。経済的制裁もまちがいなく戦争手段であり、ロシアからすれば、悪いことをしたから制裁されているとは考え...
スウェーデンとフィンランドが、NATO加盟申請をするという観測が上がっている。 両国は第二次世界大戦後、非同盟を堅持してきた。さっそく、ロシアは反発している。なにしろ、NATOの敵はロ...
対ロシア制裁を支持しない国が少なくない。人口ベースでは、ざっと世界の1/2という勘定になる。 もちろん、ロシアの侵略戦争を歓迎してはいない。にもかかわらず制裁論に与しないのは、それらの...
プーチンは、ソ連解体によって、ワルシャワ条約機構を解体したのに、アメリカがNATOの強化を図ってきたことに不満である。ロシアが敵視されることに異議申し立てをした。 異議申し立ての方法が...
アメリカの労働組合は1980年には組織率20%だったが、いまは10.3%である。組織率減少の原因は、個人主義の強いアメリカ人気質もあるし、国民一般の組合支持率が下がっていた。 もちろん...
いまの世界情勢から見えるのは、民主主義の脆弱性とナショナリズムの危険性だ。前者は、人間の尊厳、つまり個人の価値を最大尊重する。後者は、その正反対で、国家の価値を尊重するのは看板で、実は、権...
1月末時点では、ゼレンスキー氏が、欧米各国がロシアの挑発を拡大させていると分析し、パニックを作り出すな、と欧米に注文していた。 イギリスでは、ジョンソン首相のクビがいつ飛ぶかと噂されて...
NO.1454 プーチンは、攻略目標をドンバス地方に絞って、形を作り、第二次世界大戦における対独戦勝記念日である5月9日に、勝利宣言を発するという観測が出ている。しかし、勝利というにはみ...