日々道楽

大衆がパレードである

 「大衆はパレードを愛するだけではない、大衆自身がパレードである」というコピーがある。アメリカのコピーライター、ハル・ステビンスの言葉である。

 日本流なら「大衆はお祭りが好きであるだけではない、大衆自身がお祭りである」というところだ。

 これ、なかなか意味深長である。煽られて乗せられるのか、乗りたいから煽られて乗るのか――と考えると、選挙におけるムード作りの大切を痛感する。

 今回の選挙は、野党共闘がどこまで成功するか。具体的には、共闘の候補者だけではなく野党の候補者全員がその意義を語らねばならない。

 不埒な政治をしている1強体制に危惧をもつ人は多い。そこで、野党が共闘の本気を見せる勢いが形成されると面白い結果になる。野党としての本気を示す戦いぶりが見たい。