日々道楽

政治家と歴史

 まだ詳しくわからないが、『Obama:The Call of History』(ニューヨークタイムズ ピーター・ベイカー著)というオバマ本が出版されるそうだ。

 オバマ氏はトランプ当選に困惑を隠しきれなかった。そして、「わたしたちはやり過ぎたのかもしれない」と語ったという。

 改革だとか、革新だとかの言葉が飛び交うのが政界である。ただし、それが絶対的確信に基づいていたとしても、時期とプロセスを読み違えると逆効果になることが少なくない。

 オバマ氏が何をやり過ぎたと考えたのか、わたしにはわからないけれども、このような言葉を吐く政治家は、本物の1人だと思う。

 権力を握った人々が、肝に銘ずるべき精神である。