日々道楽

コンビニ社会的インフラ論の誤謬

 コンビニの24時間営業が開始した当時の一般的気風としては、「社会的インフラ」論なんてものは全く登場していなかった。

 店を閉めていても膨大な電気代を消費しているのだから、開けておくほうが実利的だという経営サイドの発想が中心であったはずだ。

 24時間開店のビジネスモデルがコンビニ本店利益獲得に好都合だから、それがどんどん定着したのである。

 メディアがコンビニ操業時間問題を論ずるに際して、枕詞のように「社会的インフラ」を語るのは、ほとんど何も考えていないのと等しい。

 そんなことより、コンビニを「社会的インフラ」と呼ばねばならないような、人々の社会生活について、あれこれ考えるべきである。

 たとえば、コンビニ的食生活が上等であろうか。このあたりで、チャップリンの『モダンタイムス』でも見て、オツムを切り替えたらいかがであろうか。