日々道楽

日本経済の「紙」頼み

 新紙幣にするとATMや自販機を改修する必要があり、推定1兆円近いらしい。業界は当然ながら歓迎できない。

 利息が低くて庶民のタンス預金が溜まっている(本当か?)ので、吐き出させようという狙いがあるというが、新札に替わればタンス預金の性向が変わるわけでもない。

 みみっちい話で、なんとか新規投資をさせたいという狙いのようにも見える。

 IMF(国際通貨基金)の世界経済成長予測(4/9)では、世界は2018・2019・2020が順次3.6%・3.3%・3.6%である。日本は、0.8%・1.0%・0.5%という予測である。どうも景気浮上の手がないわけだ。

 偽札対策説もある。偽札は滅多に見つからないから、貴重品! である。本物は図柄がどう変わろうと平凡な札にすぎない。たかが紙のくせに、貴重品面しているところはタヌキの葉っぱに似ているともいえる。

 大衆受けしそうなことならなんでもやるという手法の1つみたいである。