日々道楽

大事なところがピリッとしない

 朝日社説(1/10)の見出しは、「憲法論議 『上からの改憲』の無理」として、安倍氏が改憲に前のめりであることを批判する。

 皮肉なのかどうかは活字からはわからないが、「上」というのは正しくない。首相は「上」ではないし、憲法改正の「上」とは国民自身である。

 憲法を制定する権利は国民にあって、政治家は、それに基づいて政治を行うのである。下世話に、お上とか、組織上位者を上というけれども、こと、憲法に関して言葉の使用は注意してもらいたい。

 もし、安倍氏が「上」だと思っているのだとすれば、これは改憲以前の問題だ。政治家が自分で憲法を決めるというのは、政治家の専断政治であって、もはやデモクラシーの政治家ではないから、その誤りを徹底的に叩くべし。