日々道楽

共謀罪は首相一派だ

 国連特別報告者マルタのケナタッチ氏の書簡は、まことに理路整然としたものであり、当然ながら、議会で真っ当な審議をしていない政府与党のやってきたことを批判するものでもある。

 首相を筆頭として説明責任を果たす能力がないのか、さまざまの局面で時間だけ費やしても審議の中味が伴わないものが多過ぎる。

 はっきりいって、書簡を読めば、日本国がデモクラシーどころではなくて、ほぼ明治時代に逆流していると言うしかない。

 いや、明治時代でも条約改正に情熱を燃やしていた当時は、国際的に後ろ指刺されるようなことはしなかったから、明治よりももっと無知蒙昧時代へ戻っているというしかない。

 戦後のデモクラシーの時代に生まれた首相が、デモクラシーを破壊するために躍起になっている。共謀罪を適用するべきは、首相一派である。