法務省が技能実習生の失踪調査データの訂正をした。しかし、ばれなきゃインチキ調査をもとに審議をしたのである。
訂正せざるを得なかったのは、単なるミスではない。新聞報道は訂正箇所中心の報道で詳細を出していないが、要するに低賃金と長時間労働、真っ当な労務管理をやっていない事実を隠すためにやったのだ。
これは外国人労働者に対するだけではない。働く人と、働く意義をまるでわかっていないといわざるをえない。
日本の政治中枢が内部から崩壊している音が、わたしには聞こえる。
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20