またまたトランプのホワイトハウス内幕本が出版される由。AFPによる。
仮題は「Fear:Trump in the White House」。
さて、「恐怖」の中身は、マティス国防長官や、ケリー大統領首席補佐官の発言で裏付けされる。
マティス氏は「(トランプの)理解力は10~11歳」。ケリー氏は「(トランプは)錯乱していて、間抜け」であるから「説得は無意味」で「ホワイトハウスはクレージータウン」だと語っているらしい。
わたしは、もちろん驚かない。報道を見ていれば、これらの言葉との間に違和感はまったくない。
トランプ氏との個人的関係がよろしいというのが、安倍氏の「売り」なのだが、実際、米国内外を混乱させているだけの人物と仲がよろしい(相手は最近安倍氏を無視している説もあるが——)のを自慢するようでは、とてもじゃないがわが国の外交を安心して見ていられない。
そういえば、オバマ時代には、「仲良し」になっていただけなかった。
あちらでは「Birds of a feather flock together」という諺がある。