今日は「敗戦の日」である。
日本国は、連合国軍に対して全面降参して戦争を止めることができた。もし降参しなければ、それこそ一億火の玉と化したかもしれない。
戦争を語り継ぐのは大事だが、何ゆえにそのような事態になったのかという歴史をきちんと考えておきたい。
日本国が戦争を開始したのである。
いまだに東アジアの国と仲良くできない原因は、日本が加害国だという認識をきちんとやらないからである。
日本人は、辛くとも事実を直視するべきである。
それなくしては、戦火に倒れた方々に対する鎮魂が意味をなさない。
安倍徒党はまったく歴史から学ばない。学ぶ心掛けがないから、反省しない。だから、軍事費を拡大し憲法改悪を図る。
敗戦に思いを馳せ、二度とバカはやるまいと銘記するのが敗戦記念の意義である。玉音放送の敗戦宣言から73年の今年が、戦後最悪の敗戦記念日にならないようにしたい。