日々道楽

静穏な交代

 18世紀のイギリスは、王党(Tories)と民党(Whigs)の二大政党が大いに張り合って、選挙ともなれば飲ませ・食わせ・握らせの三拍子であった。

 ところで、両者の対立は「自由」という言葉を巡る対立で表現できた。いわく、王党は「自由反対」、民党は「自由礼賛」であった。

 つまり、王権神授説とデモクラシーが対立していたわけだ。

 2年後に天皇の交代が予定された。どうやら「和製王党派」は派手な儀式を要求するらしい。大赤字の国家予算であるから、「和製民党派」は質素な儀式を当然とするであろう。天皇(家)も「静穏な交代」を希望されていると聞く。

 デモクラシーを逆流させるような動きが出ないことを期待するが、なにしろ安倍一族だからねえ。