日々道楽

失われた大義のために闘う

 安倍氏は勝つつもりの解散だろうか? 客観的には、以前、腹痛で突然政権を放り出したときと似ていなくもない。その意味では責任放り出し解散、後は野となれ山となれ解散みたいでもある。

 なによりも今回の解散には大義がない。

 もともと憲法第7条3による解散を、首相の専権事項と解釈してきたのは常に数を頼った権力政党の身勝手である。

 「内閣は解散すべきか否かを主観行恣意的に判断することを許されない」とするのが正当な憲法解釈であると、わたしは確信する。

 政局屋ばかりで、政治家がいない与党自民党は、到る所で憲法を自分党流に解釈して運用してきた。

 やや気張っていうならば、今回の解散総選挙は「失われた大義」のために闘う国民の選挙活動にしたい。