日々道楽

100年過ぎても

 国際政治学が本格的に研究されるようになったのは1914年ごろで、第一次世界大戦勃発が刺激になったらしい。

 戦争は軍人の仕事で、国際政治は外交官の仕事である。と誰でも考えるが、外交官は国内政治と無関係に独り立ちしているのではない。

 つまり外交を考える場合、関係各国の国内事情を検討しなければ、国際政治の動向は読めない。

 各国国内事情とくれば、その歴史的形成を検討してみなければならない。

 また現実の政治家たるや、権力掌握に汲々するのが大半だから、国民一般にしてみれば、少々勉強してもどうしようもないという心地がする。

 それでも、素人なりに考えなくちゃあならない。なにしろ、子どもの喧嘩みたいなことばかりやっている連中が多過ぎる。

 国際政治学開始して100年に思いを馳せている次第である。