筆者 司高志(つかさ・たかし)
8月14日、ついに岸田総理の次期総裁選不出馬の表明があった。
これはまずい。
一度与党が負けて、しがらみをリセットしなければ、日本の立ち直りは非常に厳しい。一度与党が負けるという過程には、総理は最重要人物だった。総理に代わる逸材は存在しない。次期総裁選に不出馬という、ある意味普通のことをやっただけだが、野党にとっては大打撃だ。
現状では、追撃できる野党が存在しない。
野党第一党の党首選ももうすぐだ。しかし、その予想される候補は、賞味期限切れの候補ばかりである。これから必要なのは、現在は無名でも有能で将来性が期待される人である。だが、予想されるのは過去の人の返り咲きばかりだ。
野党第一党は、反省しない第一党でもあり、都知事選の戦略ミスを全く反省していない。
与党は、勝てないと見るや総理を引きずり下ろす。今の野党では、このような与党に勝てるという気が全くしない。
野党第一党を獲りに行くと公言していたIのIの会も不調である。万博失敗に向かって進行中で、かつ兵庫県知事というモンスターを生み出しただけでなく、その御仁をいつまでもかばい続けている。支持率が落ちていくのも当然である。
さて、話を与党に戻すと、総裁選にはあのレジ袋大臣が出馬するという予測がある。当初は、元総理である父上が、50歳までは総裁選に出るなとの意見をしていたようだが、人から出てくれと言われれば、それはそれでよいとの心変わりも報じられている。
レジ袋が本当に日本のためになったかは、大いに疑問が残るところではあるが、仮にレジ袋大臣が総理になってしまうと、今の野党では、レジ袋大臣に大きくやられてしまうだろう。
ここは、野党第一党の代表選で、以下のような人に立候補者をしてほしい。現在の無名を気にすることなく、自身で将来の伸びシロが大きいと思う人にはぜひ立候補をお願いしたい。そういう代表の下で一致協力しなければ、消滅政党まっしぐらである。
そろそろ個人が好きかっていう政党から党の統率をとり、党の方針に従って、物事を進めていく政党にならないとだめだ、与党は政権維持に強い執着がある。それで結束する政党に対抗するにはどうするか。野党はよくよくよく考えてほしい。
