昨日、国連安保理事会が対北朝鮮制裁を全会一致で決議した。
北朝鮮からの繊維製品輸出禁止、北朝鮮への石油製品輸出制限・LNG輸出禁止・原油輸出に上限、外国での北朝鮮労働者の新規就労禁止、現在就労している労働者は段階的廃止するなど。
当初、報道されていた内容よりも柔らかくなったのは事実だが、中国・ロシアが拒否権発動せず、全会一致とした意味は大きい。
この決定には、北朝鮮もアメリカも縛られるわけだ。
米朝双方が、これからどうするのかの提案を用意せねばならない。
ここで対話路線へ踏み出せるかどうか。日本は全然お呼びでないが、メルケル氏はじめ、ヨーロッパの仲介が期待される。
米朝双方が「仲介」を求めることで一致するべきだ。