ワシントンポストの、日本の防衛機密が中国軍ハッカーにやられて、衝撃的なほど酷いものだったという記事は、裏が取れていない。
平静を装っているが政府も、ジャーナリズムもあたふたの感じだ。ジャーナリズムは、裏が取れない内容を垂れ流すのは止めてもらいたい。
麻生氏は、台湾で怪気炎を上げた。本当は、国内で思い切り吹きたくて仕方がないのだ。
それにしても台湾は事体が悪化しないように細心の注意を払いつつ対処しているのだから、祭りの見物人よろしく囃し立てるのはきわめてまずい。
ベテラン政治家の自負があるのだろうが、傍目には幕引きの時がきたようだ。
昔から、日本の保守政治家は台湾へ行くと、なぜか血が騒ぐらしく、過激発言をする傾向にある。まことにみっともない。