2014年から、国連ジュネーブ軍縮会議(8月21~22日)で核兵器廃絶を訴えてきた日本の高校生平和大使のスピーチが、今年は見送りだという。
東京新聞によれば、外務省ははっきり理由を述べない。
核禁止条約に対する政府の立場と異なる見解を高校生が語るのが嫌だからだろう。まことに姑息である。
よって下記のごとし。
「機構は官僚主義によって運営される。その先頭に立つものは自己存在を放擲した者である」(カール・ヤスパース 1883~1969)
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