原子力発電所攻撃について考えていて思いついた。
相手に占拠されそうになったら、原子力発電所の職員が自らメルトダウンを起こさせるように仕向けることもできるな、と。
だから敵は先手を取って原子力発電所を占拠し、原子力発電所をメルトダウンに導けないようにしたわけか。
…などと思索していると3/8のデイリー新潮の記事が目に留まった。同記事では戦車砲による攻撃であったというから、間違って原子炉本体に命中したらとんでもいないことが起きる可能性もあったことになる。
また同記事によれば、『ロシア国防省は「原発は2月28日には既に制圧しており、ウクライナの破壊工作による事故」と断じた。』とあるから、もはや諜報戦であり、ロシア側は攻撃証拠の隠滅に十分な時間ができた。どちらが原子力発電所の付帯設備を破壊したのか断定が難しくなった。屁理屈ではあるが、言ったもん勝ちである。
戦争とはこういうものなのか。私はまだまだ、甘かった。