１日のコロナ感染が９４，９３０人と１０万人に近づいた。１０万人当たりでは東京が最大で８２０．５６人、岩手県が最小で７５．８３人。
一時期最大だった沖縄は１月１８日ごろピークアウトして、４０６．７５人、感染者累計では８４，３３４人、県人口が１４５．７万人だから、１００人当たり６人が感染した。東京は累計で目下１００人当たり４人感染している。
デンマークでは、１月末に、コロナ感染のすべての規制を撤廃した。まだ、１日当たりの感染は多いが、感染と重症化の関係がなくなった。人口６００万人にたいしてＩＣＵ患者は３０人にとどまっているそうだ。
日本の感染対策は、展望が見えない。ワクチン３回目接種に期待をかけているが、目下ペースが上がらない。
島根県では、１月２１日に感染１９１人に上った。子どもたちの感染が拡大したので、２２日から３１日まで一部学校を休んだ結果、３１日には６２人まで下げた。いまは、１０万人当たり８１．８０で、全国で２番目に低い。
関係機関では、いろいろ研究しているのだろうが、どうも全体像が見えにくい。議会での審議で、こまごま質疑を繰り返すだけではなく、全体像をまとめてみたらどうか。