日々道楽

アウトローに堕した政治家の例

 愛知県知事に対するリコール活動は不成功であったが、なおかつ、署名の圧倒的多数がインチキだというのだから、ひどい話である。

 そもそもリコール趣旨が幼稚すぎるが、まあ、それは横へ置くとして、リコールを非合法的におこなうのでは、主催者の、公民としての意識程度が問われる。

 とくに名古屋市長の河村氏は、ベテラン政治家であり、わしは知らんかったとボケを決めているが、社会通念としては、知らんかったではすまない。若いころの氏は、ひたむきなデモクラットであったように記憶するが、幾星霜を経て、政治家としての基本的見識を失ったのではないか。

 こうなれば、政治家道を歩むべきではない。選挙にせよ、リコールにせよ、民意を問うのは正々堂々とやらねばならない。それを無視・軽視するのは、アウトローがやることだからだ。