他国の選挙とはいえ、トランプ大統領再選なるか、バイデン氏が勝利するか、とても気がかりだ。
予想について慎重だったが、AFPは選挙人獲得数を11月1日段階で、トランプ125人、バイデン216人と予測した。
BBCは、共和党(トランプ)優勢125人、共和党寄り38人で合計163人、民主党優勢203人、民主党寄り75人で合計279人。激戦州が96人分ある。
選挙人は538人だから、270人が当選ラインとされる。
いずれもバイデン氏優勢であるが、さらなる懸念は、トランプ氏が選挙自体を容易に認めず、破天荒な突発行動をとる可能性である。なにしろ、バイデン陣営の選挙カーの走行を妨害した事件を、トランプ氏は「護衛した」などと、どこ吹く風である。
写真を見ると投票所でずいぶん行列している。安全確保を理由として、トランプ支持の首長のところでは、投票所を閉鎖したので、開いている投票所が混雑したらしい。相当遠くまで出かけねばならなかった事例もあるようだ。
ともあれ、なんとか無事に投票は終わった。円滑な開票がおこなわれるか。それにしても、リンカーンの共和党が、トランプ氏のような大統領を作り出すとはねえ。奇々怪々だ。