日々道楽

人間内部の戦いが大問題

 傍目には(としておくが)、法律は巧妙に破るためにあるという見本を長らく国会などで見せられている。また、明治以来、日本人は小利口で小賢しいとの評価が定着している。

 だから、わたしは驚かないが、昨夕刻近所のスーパーに立ち寄った際、1/4程度の棚の商品がすっからかんになっているのを見ると、さすがに気分がよろしくなかった。

 ウイルスとの戦いは、いや、戦いというのは比喩であって、正確にいえば、共存するしかない。ウイルスを撲滅できない。

 具合のよろしくないウイルス活動が登場したときに、人間側の体制を整えて、被害を最小化することが、正しい意味のウイルスとの戦いである。いうならば、人々の日常生活を可能な限り日常的平穏に維持する工夫が求められる。

 日常生活を人間自身が壊すのであれば、人間が敗北するわけだ。小池氏が脅かすように都市を封鎖しても、内部にいる人間が日常生活を破壊する行動をとるのであれば何の意味もない。いや、自分で自分を虐めるのと等しい。