言いたかないが、言うしかない。言っておきたい。
G7首脳らが揃って広島平和記念資料館を訪れた。慰霊碑に献花し、黙祷。最後は記念(祈念?)植樹をした。
人の頭の中は覗けない。首脳方々がなにを考えたのか。不明。
マクロン氏は、「広島の犠牲者を記憶する義務を果たし、平和に向けて行動することが私たちの責務だ」と記帳したそうだ。中身は空っぽ。
首脳らが直ちに行動したのは植樹。当面、なにも変わらなかった。
イベントは盛大に開催された。Their head is empty.
岸田氏が最大のイベント効果を期待するのは、ゼレンスキー来日だろう。祈りや願いなんてものは、冷徹な現実の前には存在感なしという次第である。