軍事力ではロシアが断然優勢としても、世界の世論に訴える面では、ウクライナが圧倒している。これは、理性の力が暴力を圧することを意味している。
プーチンは窮地に立つ。窮鼠猫を噛むたとえがある。そもそも武力侵攻に踏み切ったのは、真の力(人間としての)が強いのではなく、物理力に頼っているわけで、プーチンのロシアは弱いのだ。
自暴自棄への道は大きい。一刻も早く、停戦させねばならない。
鍵を握るのは中国だ。日本は、習近平の中国に、真心を込めて、ロシアを諫めるように働きかけるべきだ。
本日、ゼレンスキー氏のスピーチを聞くが、それこそが、最大の世界への貢献である。日本の政治家の見識が問われる。