日々道楽

点検なくして改善なし

 政府が次々にドジを重ねていて、新聞論調が批判に傾いても、政府が政治の采配を変更することはほとんどない。政治的影響力がある事業者団体と当局との間ではすり合わせが十分であるが、政治的影響力が弱い事業者団体(個人)は結果的には無視されている。

 行政は前例踏襲が柱であり、当局内部は同質的人間で後世されているから、一般的にいう世論動向程度では政治の采配を変えられない。これが現実だ。

 それにしても、ざっと1年半に及ぶコロナ感染防止対策のメリハリのなさには驚く。感染症対策の原則に依拠せず、場当たりの政治的パフォーマンスが繰り返されるばかりである。

 国会がまったく機能していない。国会の機能を復活させねばならない。そこで、ここまでのコロナ感染防止対策を初めから点検してみてはどうだろうか。

 与野党超えてチームを組織するのがよろしいが、おそらく与党はその気がないだろうから、やる気がある野党と、学界・民間人とのチームとすればよい。コロナ騒動はとっくに「人災」というべきである。

 まずは、政治家諸君の危機感と本気がみたい。