ライフビジョン出版
ISBN978-4-9905407-4-6 C0136
A6版/本文208頁
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この本の縦糸は「個人主義」と「自我」です。
人は自我を持った生き物であり、社会のすべては自我の発揮による作品です。
自我が社会的に意味を持った時、人はその個性を評価されます。私はこれを「社会的自我」と呼んでいます。
自我は百人百様、自我こそがその人の価値でしょう。その「自我を大切にして育てる」という考え方が「個人主義」です。
人々が個人主義の精神を強めることで、組織や社会はもっと元気になれると考えます。
ところで人はどのようにして「自我」を発見したのでしょう。この本では自我の形成から個人主義にいたるまでをソクラテスから三木清まで、古今東西の哲学者から読み解きます。
人間について人生について、思考を広げる資料となれば幸せです。
目 次
序 章
第一章 自我の形成(人の原点)
第二章 学ぶ意義(人の形成)
第三章 出会い(成長と機会)
第四章 考える(人生は哲学)
第五章 笑い(人生の視点)
第六章 レトリック(言葉の大切さ)
第七章 達観と諦観(元気の構造)
第八章 孤独な群衆(理想への道)
第九章 生きるための個人的動機(人生設計とは何か)
☆目次と序章をPDFファイルで公開しています
個人主義の精神 ―人生を考え抜くちから―
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