破局の前に戦争放棄の思想を
プーチンが戦争を始めた。これは確かな事実である。いつ、いかにして幕が下せるのか。全然わからない。プーチンだけで幕が下せないのも事実である。 第三次世界大戦が始まった!のか 戦争が直接...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
プーチンが戦争を始めた。これは確かな事実である。いつ、いかにして幕が下せるのか。全然わからない。プーチンだけで幕が下せないのも事実である。 第三次世界大戦が始まった!のか 戦争が直接...
未知との遭遇 1月末はオミクロン株とやらの感染拡大最盛期である。以前であればとっくに緊急事態宣言、自粛の大号令が出ていたから、客観的には無手勝流だ。かつて、コロナ波サーファーよろしく、あ...
とんとん拍子 ひさびさの講演依頼があり、会場はなじみの深いホテルである。冬至、早朝快晴で頭の調子もよさそうに錯覚しつつ、駅へ出ると待っていたように電車が入って来る。わたしの故郷とは違って...
政権党に信用――政治的慣性 政権党に相当な失点があっても、人々はおいそれとは見放さない。1960年代までは、政治家はダメでも、官僚がしっかりしている」と発言する人が少なくなかった。官僚が...
朝日新聞9月25日の、「異論のススメ スペシャル」に、佐伯啓思氏による――「国民主権」の危うさ――と題する文章が掲載された。同氏は保守の立場から様々な事象を論じておられ、随時掲載すると紹介...
夏目漱石『こゝろ』を読んで ライフビジョン学会の読書会で、夏目漱石(1867~1916)『こゝろ』を読んで考えたことを紹介したい。 『こゝろ』は、1914年に『朝日新聞』に連載発表さ...
昔は物を思わざりけり フランス文学者の渡辺一夫(1901~1975)は、随筆「老耄回顧」(1972)に、「昔は物を思わざりけり」と、自分を嘆き、鞭打つような言葉を書いた。 夏目漱石、...
議会は妥協を創造する たしか1930年頃の話だと思う。英国労働党支持のC.チャップリン(1889~1977)が、首相J.R.マクドナルド(1866~1937)に、「労働党だから社会主義を...
初代の宮内庁長官・田島道治「拝謁記」について新聞の扱いは、おおむね太平洋戦争に関しての昭和天皇の「反省」に焦点が当てられた。 1952年4月28日に対日講和条約が8日に対日講和条約が発...
春闘が組合の花形商品 このままのんべんだらりと賃金交渉に依存した組合活動を続けていると、21世紀に入るころには、「労働組合は倒産する」。わたしたちの情報宣伝チームがこんな生意気な問題提起...