段取り下手が招く矛盾
今度は、ワクチン手配を巡って不具合が発生している。 大号令をかけることができても、それを具体的に遺漏なく取り組むためには、関連する仕事を1つひとつ積み上げて時間軸にのせねばならない。こ...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
今度は、ワクチン手配を巡って不具合が発生している。 大号令をかけることができても、それを具体的に遺漏なく取り組むためには、関連する仕事を1つひとつ積み上げて時間軸にのせねばならない。こ...
5日の記者会見で、小池氏は記者に国政復帰の意思を問われて、不快感を示した。いわく、「そういう意思を一度も言ったことがない」と応じた。 小池氏が感情的反応をすることはほとんどないから、珍...
都議会、自民党は33議席で第1党になったが、公明党23議席と合わせて56議席で、過半数の64議席には及ばず。 都民ファーストは31議席で14議席減少だが、第2党を維持した。先回のような...
昨日の小池氏の記者会見は、やらない予定を急遽変更しておこなわれた。 6月22日に入院したが、25日が都議会議員選挙の告示であり、予定の記者会見が中止された。偶然にしても、都と自民党の修...
NO.1414 三菱電機時代を思い出した。1981年、社長就任直後の片山仁八郎氏(1916~1997)にインタビューした。組合季刊雑誌に掲載するためである。経営陣が刷新すると、全国の職場...
全国のコロナ感染事情を見る。 6月29日は感染増1,381人・退院増1,549人で退院のほうが多かった。30日に感染増1,821人・退院増1,703人で逆転、感染増が退院増を118人上...
中国共産党は1921年上海で、13人出席して初の党大会を開催した。今日がそれから100年になる。いま、国内での人気は史上最も高いだろう。一方、国外の人気は史上最悪というべきであろう。 ...
———カミュ『シーシュポスの神話』の周辺 ——— ライフビジョン学会・7月の読書会は、『シーシュポスの神話』(1942)である。著者は、アルベール・カミュ(1913~1960)、当時は、...
相変わらずコロナ禍対策とそれに伴う五輪開催への政府の迷走が続いている。菅政権は五輪開催にこだわるが故にコロナ対策とりわけワクチン接種の実施で、場当たり、泥縄対策に終始し、不安は解消するどこ...
いまは危機の時代か コロナウイルスで世界が大騒動している最中だから、誰でも、危機だと考えるだろう。昨年からの1年半に、世界の2億人近くが感染し、400万人近くが亡くなった。300日余で開...
コロナ禍によるオリンピック開催がかまびすしい。政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会長の尾身茂氏は「このパンデミックの中で、開催する場合でも規模の最小化が必要」との見方を示していた。そう...
この原稿が公開される7月1日には、オリンピック開催の方向で進んでいることだろう。これは菅総理の大バクチである。それは、どういう意味か? オリンピックの具体的なうまみは利権に群がることだ...