ウォッチドッグの精神
共同通信の論説副委員長であった柿崎明二氏が、菅氏の直々の招請(だと思われる)で首相補佐官に転身した。柿崎氏は、安倍氏について厳しい批判もしており、氏を知る人にも、われわれのように報道だけで...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
共同通信の論説副委員長であった柿崎明二氏が、菅氏の直々の招請(だと思われる)で首相補佐官に転身した。柿崎氏は、安倍氏について厳しい批判もしており、氏を知る人にも、われわれのように報道だけで...
NO.1375 「国民のために働く内閣」という飾らない命名をする人柄だとか、現実主義者で自分の仕事に執着する真面目さだとか、他人の提案を聞いて仕事を進める耳を持つとか、常識をしばしば疑わ...
トランプ夫妻のコロナウイルス感染で、10月15日の第二回討論会をはじめ、トランプ陣営の選挙作戦がどうなるのか関心が高い。 第一回の討論会は、トランプ氏のルール違反、マナーの悪さが目立っ...
日本学術会議の新会員推薦候補者105人中、6人を菅氏が任命しなかったのは、官僚制政治の露骨な挑戦である。 うち東大教授の2人は、日ごろから新聞などで主張の内容を知っているが、いかに保守...
トランプ氏の作戦は単純である。大統領就任後、つねに展開されたことである。いわく、目の前の敵を叩く。腹の中では、相手を怒らせて、血圧が上がってプッツンということも狙っているだろう。 論理...
はじめにコミュニケーションありき わが国において、コミュニケーション(communication)という言葉が、人々の口の端に上るようになったのは敗戦後である。75年程度の歴史があること...
最近、新聞やテレビで、「ほめ脳」という言葉をよく聞くようになった。ほめると、ほめられた人がより良く育つだけでなく、ほめる人にもいい効果があるという。ほめると、癒しホルモン「オキシトシン」と...
政局不安定こそ大事 「政局の安定」とは煎じ詰めれば、過半数以上を有する政党が国会を牛耳ることである。十数年前、「決められない政治」という言葉が飛び交った。参議院で与党議員の「頭数」が野党...
与党の方は前回述べた通り、前総理の疑惑は解消されたわけではないので、今後も注視が必要である。だが、総理の代弁者として報道などに対応してきた官房長官は、総理擁護を繰り返し、いわば総理との共犯...
レジ袋の有料義務化が開始されて3カ月になる。ライフビジョンに「悩ましきレジ袋」と題して否定的に書いて2年になるが果たしてこの3カ月の結果はどうだったか。 案の定、万引きが増加しているよ...
かつてバスボートと呼ばれるバスフィッシング専用ボートに憧れ、小型船舶免許の取得を目指したことがありました。いざ学び始めてみると、今まで知らなかった海や船舶の知識や技術の習得が面白く、必要性...
現在も手指の消毒・マスク着用による感染防止策が続いている。原因と対策についての客観的合理的説明が十分になされておらず、緊急事態宣言に基づく自粛を経たが、そこからの回復が遅い。事業活動では売...