幻の「人生100年」
NO.1245 某新聞の読者欄に23歳の女性が「時間潰しにスマホを使っていて眼が悪くなるのが怖くなり、ガラケーに変えた。電車内で高校生に笑われたけれど、ガラケーで行くのだ」(要旨)という...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
NO.1245 某新聞の読者欄に23歳の女性が「時間潰しにスマホを使っていて眼が悪くなるのが怖くなり、ガラケーに変えた。電車内で高校生に笑われたけれど、ガラケーで行くのだ」(要旨)という...
本日は朝日・読売・日経3紙がいずれも「働き方改革」法案について社説を書いた。 朝日は「労働者保護に焦点を絞れ」とする。全く当たり前である。読売は、この間当局が国民的信頼を失っているとし...
誰でも、自分がおこなったことが評価されるとか、誉めてもらえると嬉しいし、さらにやる気を起こすものだ。 誉めるには、「やったこと」(process)と「できたこと」(contents)の...
昨日の安倍氏の新人国家公務員に対する訓示の末尾―― 「だからこそ、これから国家公務員として歩む人生、全体を見渡し、あらゆることに思いを巡らし、国民の信頼を得、負託に応えるべく、高い倫理...
2004年から06年の自衛隊イラク派遣について、陸上自衛隊の「日報が残っていない」と答弁したのは前防衛相の稲田氏である。 当時も、残っていないなんてこと自体が決定的におかしいことは誰が...
大昔の話だ。1963年にわたしが入社した工場は従業員が1万人ほどおり、従業員の昼飯は工場内の給食工場で作っていた。なにしろ、まずい。 某日、部長と新入社員の会食をするというお達しがあっ...
佐川証人は逃げの一手で、(期待された)事実を語らなかった。 まあ、質問する側がいかなる質問をしても佐川氏が翻意しない限り、事実の証言を引き出すことは不可能だ。 ただし、今回の喚問に...
NO.1244 「社説なんか絶対に読まない」と公言なさる知識人が少なくない。3全国紙の社説を30年にわたって読み続けてきたアホな筆者ではあるが、その気持ちはよくわかる。なるほど、と膝を打...
連合メーデー代々木公園会場にご参集の、お付き合いある皆様へ 奥井禮喜です。 今年も生ビール樽を据えて《開店》いたします。 店主謹告 会 場 有...
はじめに われわれは民主主義と平和を追求する憲法をもっている。ただし、憲法にせよ、それに基づく数々の法律にせよ、所詮は言葉であるから、現実政治がそれらに基づいておこなわれていなければ、民...
案の定というか、予想通りというか、森友学園問題をめぐる佐川証人喚問は、自身が「捜査の対象で刑事訴追を受けるおそれがあるので、答弁を差し控えたい」の連発で、何ら真相解明が進まないまま終了した...
先日、広島で時間調節のために書店に入ったら、たまたま宮沢俊義教授(1899~1976)の『転回期の政治』(初出 1936.12 中央公論社)を見つけた。 出版当時はどんな時期であったか...