権力の鎧に対する堂々たる民意
NO.1291 沖縄県知事の仲井眞弘多氏(当時)が、病気入院から退院して公務復帰する直前の2013年2月2日に、仲井眞・安倍会談がおこなわれた。その年末12月27日、仲井眞氏が辺野古新基...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
NO.1291 沖縄県知事の仲井眞弘多氏(当時)が、病気入院から退院して公務復帰する直前の2013年2月2日に、仲井眞・安倍会談がおこなわれた。その年末12月27日、仲井眞氏が辺野古新基...
NO.1290 父たる人は、フランスはアンジェの貧しい靴屋の4番目の子で、文字を知らなかった。20歳ごろシャルル10世の近衛連隊に入ったのを機に、ひたすら学んだ。4年後パリ7月革命(18...
NO.1289 イブが蛇にそそのかされて、アダム共々リンゴを食べた。リンゴは分別や知恵であった。神が食べてはならぬと命じたことをなしたので2人は楽園を放逐された。人間は贖罪のために働く。...
NO.1288 元号が変わるので、「平成の30年」について語る企画が登場している。「明治は遠くなりにけり」とか、「激動の昭和」などという調子には、一種の感慨が去来するが、歴史はちょいとコ...
NO.1287 皆さんに聞いた働く事情は3点セットである。いわく、「賃金が安い」「長時間労働」「有給休暇が取られない」。ところで、これが大きな声として沸いてこないのが、とても奇妙である。...
NO.1286 今年も春闘の季節になった。賃金は労使関係の基本中の基本である。とくに働く人からすると、賃金を上げるか上げないかの問題だけではなく、働き方の基盤として、その現実と在り方につ...
NO.1285 昨年は、官僚が政治家を忖度するという文脈で語られることが多かったが、よくよく考えてみると、実は官僚による政治家の忖度ではなくて、政治家も官僚もまとめて、仕事の精神が堕落し...
NO.1284 年末年始になると、いろんな視野・視点から世の中の課題についての問題が提起される。1年間の総括と新しい年への展望が語られる。新しい年への期待を膨らませる人も少なくないであろ...
NO.1283 ベートーヴェン(1770~1827)の交響曲第9番(1824)を聞きつつ、第4楽章の合唱の作詞者がシラー(1759~1805)だということを思い出した。今回の標題は、いず...
NO.1282 東京新聞12月23日朝刊に、哲学者の内山節さんが、インターネットが浸透して、社会的コミュニケーションが進歩するかと期待したが、現実は感情的な言説が飛び交って厄介な事態にな...
No.1281 12月14日、沖縄の辺野古で土砂が投入された。11月の沖縄県知事選で、県民が辺野古基地反対の意志を鮮明に示したにもかかわらず、政府はまったく民意を聞く耳をもたない。寄り添...
NO.1280 改正入管難民法が12月8日0時に参議院法務委員会可決、4時に参議院本会議で可決された。数の力だけで可決するのだから、深夜にせずとも、いつでもやれるが、非力の野党がよく闘っ...